桜を見ようと隅田川テラスに出てみたら驚くほど咲いてなく川の流れを見た話

隅田川テラスに出てサクラの咲き具合をチェックしました。が、少ししか咲いていませんでした。午前は肌寒く鉛色の空で雨降りとなりそうでしたが昼過ぎから晴天になり気温もぐんと上がりました。おそらく今週中に見頃を迎えそうです。
f:id:createman:20190326163100j:image

勝鬨橋と桜


f:id:createman:20190326163132j:image

 

2018 JRA賞展見学 世界中が注目するアーモンドアイ

f:id:createman:20190325012624j:image
東京競馬場内のJRA競馬博物館のテーマ展「2018 JRA賞展」を見学してきました。
f:id:createman:20190325012411j:image

7冠馬 ディープインパクト


f:id:createman:20190325012428j:image

64年ぶりに牝馬でダービーを制した

ウォッカ


f:id:createman:20190325012455j:image

JRA賞展の目玉は

現役最強馬 アーモンドアイ号です。


f:id:createman:20190325012522j:image


f:id:createman:20190325012538j:image

主戦騎手 クリストフ・ルメール



f:id:createman:20190325012606j:image
ジャパンカップを制した時の勝負服と鞭です。勝負服にサインが入っていました。

牝馬三冠レース(桜花賞優駿牝馬秋華賞)、ジャパンカップを制し現役最強馬の肩書きを引っ提げ、3月31日、異国の地ドバイでG1ドバイターフ(メイダン競馬場・芝1800m)に挑戦します。

 

20日にドバイ入りをしたようで、鞍上はクリストフ・ルメールとのことです。

 

世界の強豪馬を相手に平成最後のビックニュースを日本に届けて欲しいものです。

東郷寺 圧巻の枝垂桜と山門

土曜日の肌寒い1日から一転

日曜日は晴天の暖かい1日となりました。

待ちに待った桜を見に府中市にある東郷寺へ。

京王線多磨霊園駅から徒歩5分ほどの所です。

f:id:createman:20190324222451j:image

見事な枝垂桜でした
f:id:createman:20190324222521j:image

桜の向こうの山門は映画 黒澤明監督「羅生門」のモデルだそうです
f:id:createman:20190324222552j:image

朝早かったせいか人もまばらで落ち着いて見れました
f:id:createman:20190324222613j:image

山門手前に立つとその迫力に圧倒されてしまいます
f:id:createman:20190324222641j:image
山門裏側です



怪獣小説 ラドンの誕生

昭和から平成へ。そして平成も間もなく終わりますが今まで数々の怪獣作品が世に送り出されてきました。そこで人気のある怪獣映画にスポットを当てて歴史を振り返ってみようかと思います。

以下怪獣大戦争より抜粋

 

ラドンの誕生 黒沼健

海外ミステリの抄訳や怪奇実話シリーズで知られる黒沼健の、少年向け怪奇科学小説である。


f:id:createman:20190323113654j:image

東方映画「空の大怪獣ラドン」(監督 本多猪四朗、特技監督 円谷英二)昭和31年12月26日公開、のために原作を提供し、雑誌「中学生の友」昭和31年10月号の別冊附録、「中学生新書5」として黒沼健によって書かれたのがこの「ラドンの誕生」である。

雑誌「近代映画」昭和31年10月号に、「空の大怪獣ラドンはこうして誕生した!」という記事があり、興味深いところを、少し長いが引用してみよう。

「春まだ浅い三月の末頃、鎌倉の海近くにある探偵作家黒沼健氏の門を、二人の男性が叩いた。一人はでっぷり太って堂々たるタイプの東宝プロデューサー田中友幸、他は同社文芸部の松下忠の両氏であった。二人は交々口をそえて、どうしても先生でなければいけないのです。これまで数々の作品を拝読して、先生を除いては、この映画の原作者は考えられないのです」と頼んだ。

日本中に流行語まで生んだ東宝の怪獣映画「ゴジラ」が、アメリカのニューヨークで、驚異的な大当たりを続け、更に伊太利はじめヨーロッパ方面にも上映されようとしている。続いてその続篇である「ゴジラの逆襲」も輸出されることに決まって、「羅生門」「地獄門」以来の日本映画の海外進出は今や最高潮に達しようとしている。そこで「ゴジラ」をしのぐ空想化学映画を制作しようと企画会議で決定した。「ゴジラ」のプロデューサーである田中友幸氏が再び担当することになり、今回は空中を飛べる怪獣を考えようということになった。そこで、探偵作家協会員の中で、モンスターものを得意とする小説家の黒沼健氏に原作を執筆してもらい度いという白刃の矢が立った次第。

それから数週間、黒沼氏は動物図鑑を用いて、空を飛んだ原始動物の中から飛竜の1種で、さながらグライダーの如く、獲物をみつけた時はジェット機のような速さで相手にとびかかるという、学名プテラノドン属のうちラドンという怪物を見つけ出した。このラドンは、原始時代に空中だけでなく水中にも住むことが出来、翼を広げた時の長さ30尺から50尺の大きさで住んでいたが、その卵が孵化しないままで二億年間九州の石炭鉱の地底にあった。

それが水爆実験の影響で気圧が変化し、更に年々地球の温度が昇って来るという所轄地球温暖説に基いて、孵化するに適当な温度と湿度が備わって成長し、遂に阿蘇山の火山口附近から空中に飛び立つ。

ラドン誕生の経緯がよく判る記事だが、これによると映画では主演の佐原健二(河村繁役)が、初期配役では小泉博になっているのが目を引く。

その他、細かい点をビデオ、LDでチェックしてみるのも面白いと思う。

映画「空の大怪獣ラドン」は、東宝特撮初のイーストマン・カラー怪獣映画である。本編と特撮の色彩設計の調和が素晴らしい作品で、円谷英二の特撮も見事な出来栄えだった。最近ではラドンは「ゴジラVSメカゴジラ」に出演しているが、脇役的な扱いがやや寂しい。

尚、黒沼健は「大怪獣バラン」(監督本多猪四郎特技監督円谷英二)昭和33年10月14日公開の原作も担当している(原作の印刷物は無い)。

 

 

桜の開花宣言とイチロー引退発表で歓喜と嘆きに揺れた東京人


f:id:createman:20190318135915j:image

世界のスーパースターIchiroが7年振りに日本で元気なプレイを見せてくれました。

久しぶりに見るイチローですが、体の線が少々細くなったような感じがしました。

ジャイアンツとのオープン戦でヒットが見られるのかと期待をしていましたが全盛期の頃と比べると打球に力がないようなそんな風に見えました。

アスレチックスとのメジャーリーグ開幕戦もスタメン出場で今日こそヒットが見れると思っていたのですが残念な結果に。

4回の守備についた時にベンチに戻され何故だか相手チームも拍手でイチローを迎える有り様。

間違いなく引退すると思いました。

近い将来ユニフォームを脱ぐんだなと。

 

そして昨日の試合で引退を発表するわけですが、引退発表早っ!

 

びっくりしました。ただ冷静に考えると去年の5月から公式戦に試合出場していないわけで引退試合は日本でと決まっていたのかもしれませんね。

 

マリナーズのオーナーは任天堂です。

日本人らしい粋な計らいですね。

 

引退会見で3月頃に引退を決めていたと本人が語っていたので一部の野球関係者やマスコミの方たちは知っていたのかもしれませんね。

 

引退試合なら見に行きたかったなとそんな桜の開花宣言と共に引退発表をしたこの春を生涯忘れることはないでしょう。

 

東京タワー 最も古いパンフレットと共に東京タワーの歴史や魅力に迫る

f:id:createman:20190314153841j:image

東京タワーの魅力ってあの赤く空まで伸びるシルエットなのでしょうか?

暗闇までもを明るくするライトアップなのでしょうか?

優しくほわっ包んでくれる光のネオンでしょうか?

 

東京タワーが一般開放された昭和33年12月23日に20円で売られていたパンフレットと共にその当時へタイムスリップしようと思います。

 

この歴史的資料価値の高いパンフレットをお貸し頂いた江戸家タコ八さんに心より感謝申しあげます。

 

それではスタートします。


赤いシルエットの背の高いノッポな東京タワーは昭和33年12月23日に一般公開されるようになりました。

昭和33年、高さ333メートルで3並びです。

当時20円で販売されていたと思われる冊子(パンフレット)「世界一の東京タワー」名前がシンプルで素敵です。

 

冊子の裏表紙に味の素とキリンレモンの宣伝広告が載ってます。
f:id:createman:20190314154537j:image

品の成分もしっかり記載されていて、今より食の安全が守られていたようですね。

 

「お料理がおいしくなります

頭脳の栄養にもなります

ビタミンBが補えます」

新発売 ゴールデン味の素

標準値段 100円

ビタミン入り 栄養調味料(食品添加物)

 

うまいキャッチコピーです。

f:id:createman:20190314155927j:image


f:id:createman:20190314161430j:image
キリンビール株式会社
キリンレモン
キリンビール姉妹品

最高級清涼飲料

 

「人工甘味を使わず

人工着色をしない」

 

だから安全ですよってことですかね。じゃあ何を使ってるの?と聞きたくなるところですが、なんだか意味深ですね。

 

表紙を開くと三菱銀行三和銀行の広告です。

三菱銀行

「見える!見える!大展望台から102カ所

晴れた日は、東京近郊の三菱銀行がすべて一望の視野に入ります」

当時は高層ビルがなかったので地平線のように遥か遠くまで見下ろせたのでしょうね。まだ102カ所しかなかったんですね。

 

三和銀行

「空高く

 しあわせを築く・・・

 貯金のタワー」

うまい!いやらしい!貯金のタワーときましたか。企業も人も心のゆとりが出てきた頃なのでしょう。

こんなに露骨な人間味溢れるキャッチコピーって今ないですよね。

f:id:createman:20190314162234j:image

 

東京タワーの建設目的と特徴
f:id:createman:20190314162248j:image

一番重要な所なのでそのままの文章を抜粋します。

 

テレビ放送、FM放送をはじめ、VHF、UHF通信用に総合利用する目的で建設された電波塔は、塔体に展望台を設け、観光のため東京に新名所を追加したが、更に塔脚内に22,031平方メートルの近代科学館を併置し、エレクトロニクスを主体とする近代科学の進展模様、小中学生をはじめ一般観光客にも平易にわかるように展示した。

塔は純国産の資材と技術と労力をもって独力で建設した世界一の自立鉄塔である。

世界で一番地震の多い又世界で一番台風の多い日本で凡ゆる悪条件を克服して完成した東京タワーの偉業は諸外国でも注目の的であるばかりでなく、起工式以来1年6カ月の短時日に鋼材4,000トンをもって高さ333メートルを誇るこの塔を無事故に近い作業記録で完成したことは、実に特筆に値する。

台風にも地震にも耐えてテレビ、FM、VHF、UHF等数十局の電波を発射し続けるこの塔が、近代科学館と共に、日本のシンボルとして皆様に親しまれることを念願して巳まない。

 

 

日立家庭電器販売株式会社 日立製作所 広告

上段)日立テレビ

「画面はいつもトップコンデション」

下段)超高感度の遠距離用ポケットサイズ

日立トランジスターラジオ
f:id:createman:20190314164536j:image

トップの文字だけ大文字になっていてセンスがありますね。

日立はトップを狙うぞ!ってことだと思います。面白いです。

 

近代科学館と大展望台ご案内

f:id:createman:20190314164600j:image

今より当時のほうが入店数が多いようですね。一階、二階、展望台売店とお土産屋さんでひしめきあってた感じです。

 

以下 出展者リスト(どうしても読めない字が幾つかあり、リストに入れていないものもございますので画像もご確認下さい)

 

一階出店者

ブレーデンツァーイース

エンジェル

サカイ

ふじ

平安

金風堂

マデノコージ

パンスコ

ニュータワー

東急タワー大食堂

東京タワーサービスセンター

東京観光写真

東京宣研株式会社芝営業所

新日本観光株式会社

京浜急行電鉄株式会社

 

二階出店者

銀座アスター

本家さつまそば

日東タワールーム

新橋しのだ寿司

雪印パーラー

一条

崎陽軒

タワーパーラー

森永スカイキャビン

タワー明治

文明堂

花川

常磐堂雷おこし本舗

新橋玉木屋

日本橋柳屋

九重

プラチナ万年筆

あさくら

わかば

三原堂本店

清月堂

アズマドロップ

モンツール

東亜

ミケン商会

坂井商店

仔熊

たなか

小出写真機店

東京堂

ベニヤ

まるや

ちよ

東竜堂

共立ファーマシー

たくみ

丸久

みはる

丸ノ内商事

児童界社

近松

ミネー

マドモアゼル

コヤ

東アラレ本舗

王様堂あられ本舗

草加せんべえ御城田製菓

丸英堂

高村屋

はるみ

三都商工

太陽しゅ造

いなずま

レインボー製菓

蜂の家

草土舎

金冠薬品

 

 

各フロアーの写真と短いコメントが載っています。

1階玄関ロビー

2階名店街

3階電気機器工業館

4階電気通信放送館

5階テレビ送信館
f:id:createman:20190314164639j:image
f:id:createman:20190314164704j:image

第一銀行の広告も載ってます。

f:id:createman:20190314164734j:image

 

世界の自立鉄塔高さくらべ

東京タワー 333m

パリ エッフェル塔 320m

シュツットガルト テレビ塔 210m

東京NHK テレビ塔 180m

名古屋 テレビ塔 180m

札幌 テレビ塔 147m

大阪 通天閣 103m 
f:id:createman:20190314164800j:image

 

夜の東京タワー

夜空に浮ぶ東京のシンボル・・・

電飾に映える東京タワー

街住く人にも、空かける人にも、そして東京港に出入する船の人にも、明るく希望と憧憬をもたらす東京タワー

そしてこの展望台から見下ろした東京の夜は・・・

黒ビロードの上に宝石箱を覆したような光の海・・・

まさに百万ドルの夜景です。
f:id:createman:20190314164840j:image

 

上段)夜の東京タワーより銀座を望む

下段)三菱電機株式会社

   三菱テレビ 広告

          「画面を取り囲む立体音・・・」

   58,000円の大ヒット!

f:id:createman:20190314164909j:image

展望台から大東京を俯瞰する

上段)東京湾

下段)房総三浦半島を望む
f:id:createman:20190314165101j:image

上段)遠く秀峰富士を望む

下段)銀座方面
f:id:createman:20190314165123j:image

 

世界一の東京タワーが出来るまで

f:id:createman:20190317224231j:image

岡三証券の広告が載ってますね。

 

大いなる夢ー

それは幻影の塔ではない

夢を育て夢を現実にするものそれは

岡三の投資信託   


f:id:createman:20190317224251j:image

 

東京タワーと東京の名所
f:id:createman:20190317224308j:image

あたり前ですが東京ドームでなく後楽園球場らしき野球場が載ってます。

他は現在とさほど変わりませんね。

皇居があり銀座や築地があり、隅田川、両国、上野、変わりようがないですね。

 

「極小」の日本代表

サンヨーのトランジスタラジオの広告です。
f:id:createman:20190317224324j:image

 

営業御案内
f:id:createman:20190317224338j:image

記念スタンプが2種類押してありますね。

来館スタンプ?来場スタンプ?来塔スタンプ?

人それぞれに呼び方があるようなので記念スタンプということにしましょう。

東京タワー展望記念スタンプと森永スカイライン(レストラン)、こちらは日付付きのスタンプですね。

34年と押してありますね。

33年の12月に一般公開されたので翌年ですね。

記念すべき最初のスタンプでしょうね。

ロマンを感じてしまいますね。

 

 

 

NECのテレビの広告です。

f:id:createman:20190317224352j:image

スタジオで活躍する

テレビカメラ

電波のかけ橋

マイクロウェーブ

送像機から受信機まで

NEC日本電気

日本全国にある

テレビ局の放送施設を

60%以上もつくった

通信機と電子機器の

総合メーカーです

この技術が生んだ

目の疲れないNEC テレビは

どんな電波のラッシュにも

常に安定した映像を結びます

楽しい憩いのひと時を

NECテレビでお楽しみください

 

 

安田信託銀行東芝テレビ広告

f:id:createman:20190317224403j:image

上段)安田信託銀行

東京タワーは自立鉄塔の王様

安田の貸付信託は貯蓄の王様

下段)東芝テレビ

テレビの王様

 

当時は王様というワードがトレンドだったんでしょうかね。

日本経済がうなぎ昇りで企業の力強さを感じます。

 

 

伊勢丹山一證券広告

f:id:createman:20190317224414j:image
上段)伊勢丹
オフィスからもご家庭からも便利な伊勢丹
下段)山一證券

ヤレバできます百万円

 

伊勢丹は今も昔も上品ですね。

山一證券はイケイケ感が強すぎましたね。

 


一時期、来場者が激減したことがありました。時代の流れと共に忘れ去られた東京のシンボル。お台場、東京スカイツリー六本木ヒルズ、汐留などの新たな東京観光地の出現により、客足が遠のき近い将来なくなってしまうのではないか?と噂になったこともありました。

なぜ、東京タワーは愛されるのか?
それは歴史があるからではないのでしょうか。おそらく祖父母や父母に連れられ、またその子供が親になり子を連れて、60周年を迎え4世代目に突入しているのかもしれませんね。

親子、家族、恋人、みんなを優しく迎えてくれたからこそ愛されているのだと思います。何年経っても色褪せない思い出を作ってくれる東京タワー。

     愛さずにいられない






 

 

 

 

 

 

 





カメラワーク 背景を大胆かつ繊細に

お気付きの方も多いと思いますがボトルの背景はベースギターです。

ベースギターのブリッジ部分とピックアップの上にボトルを並べてパチリ。

味のあるいい感じに撮れました。

 

ドライフラワーを用いた販売アイテムの作製にも力を入れていきたいところですが、今後の為にも誰もが驚くような画を少しばかり撮り溜めておきたいと思っております。

 

アート作品として披露できるようになれば、また新たな刺激となり面白い展開になるとそう願っています。

 

f:id:createman:20190317062900j:image

 

f:id:createman:20190317062910j:image